指標発表における立ち回り
どうも~。フェルマです。('ω')
つい先日、米国雇用統計の発表がありましたが、今回は私なりに指標発表についてどう意識して取引しているかをまとめてみたいと思います。
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はじめに
あらかじめ断っておきますが、私は指標トレーダーではございません。
指標発表直後の数秒をスキャでとらえるということはしないですし、できません。(^-^;
指標発表はあくまで大きく動くきっかけにすぎないと思っているため、その後の動きを観察しパターンに合致したらエントリーするというのが基本スタイルになります。
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エントリー方針
指標発表後は大体の場合一方的に大きく動いた後、ある程度の戻しがあるはずなので、その戻しがどのあたりまで戻り、その後、そこからどの方向に向かうのかを観察してエントリーしております。具体的な例を2つあげます。
上のチャートはNZD/JPYの5分足チャートなのですが、緑丸の所が指標発表後の動きになります。この場合は短い間で上昇した分を全戻しし、きれいな逆v字を作ったため青丸で売りエントリーをしております。
このチャートもNZD/JPYの5分足チャートなのですが、政策金利発表後大きく上に跳ね、緑丸の所で2回v字を作っているのが確認できると思います。この2個目のv字を確認した所で私は赤丸で買いエントリーをしております。
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今回の雇用統計発表後の動きについて
今回の動きについて私が感じたことは、事前予想をはるかに上回る悪い結果にも拘わらず、意外と戻ってきたなぁというのが印象です。下にチャートをのせますが、ピンクで囲んだ部分が発表後の動きとなります。
ですが、私的には今回の動きはビミョーといわざるをえません。特にUSD/JPYなんかはかろうじて全戻ししてはおりますが、戻るまでに時間がかかりすぎているので素直に買いエントリーというわけにもいきませんし、全戻ししているという事実がある以上売りは論外です。従いまして、今回はポジションを持たずそのまま就寝したのですが、全戻ししたあとの動きをみてもやっぱりポジションを持ちたいという気分にはなれませんね(笑)
結局は月曜日からの動き次第にはなりますが、引き続き面白い動きが出ないかをじっくり観察していきたいと思います。
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最後に
私は指標発表があるからといって特別なことをしているわけではないということがお分かりいただけるかと思います。先ほども申し上げた通り指標発表はあくまできっかけにすぎませんのでそれをトリガーにしてどう動くのかを観察し、普段通りにトレードをするその気持ちが大切なんだと私は思います。もちろん、私のやり方はあくまで一例にすぎませんので、それぞれに合ったやり方で継続していくのがベストと考えます。
以上、指標発表時における取引についてまとめてみました。もし、よろしければコメント等頂けると幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。ではまた~('ω')ノ